みなさん、こんにちは!料理家の本田よう一です。
今回はレシピの回です。福島のご当地料理、円盤餃子をおうちで再現しましょう。
ぜひ、お子さんと一緒に作ってみてください。レシピの途中には「お手伝いポイント」も書いています。少し長くなりますが、最後までお付き合いください。
●豚肉とキャベツの円盤餃子
<材料>(3−4人前)
豚ひき肉 200g
キャベツ 150g
餃子の皮 20−25枚
→材料は3つだけ!
塩 小さじ1/4
A(しょうゆ、酒 各大さじ1/2 しょうがのすりおろし 1片分
片栗粉 大さじ1 砂糖 小さじ1 こしょう 少々)
サラダ油 大さじ1/2
水 1/2カップ
サラダ油 大さじ3
C(しょうゆ、酢、練りからし)
<作り方> (調理時間約20分)
1.キャベツはみじん切りにし、ビニール袋に入れて塩を振り、10分ほどしたら、しっかり手でしぼっておく。豚肉とAをビニール袋に入れて混ぜ合わせておく。全体が混ざったら、ビニール袋の端を切っておく。
◆【お手伝いポイント】
みじん切りは親御さんに。ビニール袋で“もみもみ”はぜひ、お子さんと。
2.餃子の皮に1を約1/20を乗せ、皮のふちに水を少し塗りつけて、折りたたむ。
◆【お手伝いポイント】
折りたたむだけなので、とっても簡単です。ここもぜひ、お子さんと。
3.20cmくらいのフライパンにサラダ油を入れて、中火で温める。
2を並べて、1分ほど中火で焼き、少し焼き目がついたら、水を全体に餃子にかけながら、入れて、フタをして、中火で3—4分蒸し焼きにする。餃子に火が入ったら、フタを開けて、水分を飛ばす。油を入れて、1分ほど揚げ焼きにする。皮目がカリッとしてきたら、フタをして、少しずらして、余分な油を捨てる。
◆【お手伝いポイント】
油が弾く恐れがありますので、ここは親御さんに
4.フライパンに皿を返して乗せて、フライパンごとひっくり返し、器に盛りつける。これを2回作る。お好みでCをつけていただく。
レシピではフライパンは20cmくらいのものであれば、10−12個並べることができます。26cmくらいのものだと20−25個並びます。20個くらいのときは4−5分くらい蒸し焼きにしてください。大きくなると返しずらいので、気をつけてください。
餃子を作る工程は少し多いのですが、お子さんと一緒にできるところが多いので、ぜひトライしてみてください。焼くのはちょっと難しいかなーと思う場合は水餃子にしてもオススメです。うちの息子も大好きな餃子です。
お子さんと一緒に作るといろんなことができるようになったことを確認できたり、コミュニケーションをとりながら作ることで少し食が細いお子さんでも、きっと積極的に食べてくれるかと思います。
ぜひぜひ、お子さんとおうちで一緒にごはんを作ってみてくださいね。
福島のご当地料理!円盤餃子をおうちで再現!
2020.02.04
執筆者本田よう一