カジダンについて
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カジダンとは?
「カジダン」【家事男】
家事に積極的に取り組む男性。家事を上手にこなす男性。
いま日本は、男性・女性の枠にとらわれることなく「誰もが活躍できる社会」に向けて大きく動いています。とはいえ、「男性は仕事、女性は家庭」といった性別役割分担意識が根強く残っているのも事実です。今後、少子高齢化が進むにつれ、男女がともにその個性と能力を十分に発揮できる社会づくりが求められますが、女性が活躍するためには男性の理解やサポートが欠かせません。
このサイトでは、男性の家事・育児・介護への参画に関するコラムや体験談などをご紹介します。
今まで家事や育児等にほとんど関わってこなかったというあなたも、今後積極的に関わっていくことで、新たな発見や喜びを感じることができるかもしれません。これからの人生を豊かにするために、家事や育児等への関わり方を考えてみませんか?
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県のデータ
根強く残る性別役割分担意識
女性および男性の望ましい生き方(福島県)
望ましい生き方について、2番目に多い意見が、男性は「家庭生活又は地域活動にも関わるが、あくまで仕事を優先する。」であったのに対し、女性は「仕事にも携わるが、家庭生活又は地域活動を優先させる。」であった。
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女性活躍の現状
女性の年齢階級別労働力率(福島県)
労働力人口が減少している中、本県の女性労働率は、30~34歳を浅い谷とするいわゆる「M字カーブ」を描いており、これは結婚や、出産・育児による離職が影響していると考えられる。
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仕事を辞めた理由(福島県)
女性は、「出産・育児」や結婚を理由に退職しているケースが多い。
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ワーク・ライフ・バランスの状況
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という考えかたについて(福島県)
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考え方について、70%の人が「そう思わない、どちらかといえばそう思わない」と回答したが、実生活では女性の68.9%が家事労働の「全部」又は「大部分」を自分が行っていると回答するなど、依然として女性の負担が大きくなっている。
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家事負担の割合(福島県)
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6歳未満の子どもを持つ夫・妻の家事関連時間(1週全体、夫婦と子どもの世帯)
6歳未満の子どもを持つ夫婦の1日当たりの家事時間は、夫の1時間10分(70分)に対し妻は6時間13分(373分)と、本県も女性の負担が大きくなっている。
全体の家事時間に占める夫の分担割合は、15.8%と全国に比べ0.3ポイント高くなっている。
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